講義レポート
第6期5月 高橋朋宏先生による第2回目特別講義「一番になる人」は知っている
みなさん、こんにちは。第2回目の特別講義は、ATA6期生の佐藤笑美里がお伝えしてまいります。第2回目の特別講義は、サンマーク出版時代に最後の担当書籍として、照子先生の「これははしない、あれはする」の編集を担当され、現在はブックオリティ出版ゼミを主宰されている高橋朋宏先生による講義です。
本がもたらすエネルギー
本には、決意を促し、行動へと導く力を持っているものだと高橋先生は述べられました。本は知識や経験を学ぶだけでなく、意欲を高め、人生を豊かにするエネルギーを与えてくれる存在です。本を読むことで得られる新たな視点や考え方は、行動変容のきっかけとなり、人生を豊かにするエネルギーを持っているのです。
本が売れることは、単に商品が販売されるという行為を超え、『エネルギーの伝播現象』である。読者に感動や共感を呼び起こし、行動を促すような本こそが、真の意味で売れる本なのです。
妄想を予定に変え、頑張れば一番になれることを探す
こんまりさん、つんく♂さん、小林弘幸さんの例などを通じて、「一番になる人」は、妄想を具体的な予定にできる人、違いを明らかにする人、教室内ニッチを見つけられる人ということを、であるとお話しいただきました。
問いを持って生き、自分の言葉を大切にする
本には、人生の指針となる教えや、重要な教訓が詰まっています。松下幸之助さんや小宮慶一さんなどの例を交えながら、問いを持って生きることが重要であることをお伝えいただきました。また、本を書くことで、自身の考えを整理し、新たな気づきを得る貴重な機会となり、1冊書き切ることによる自信が生まれ、別人になれるそうです。そのためには、本を読んでいて線を引きたくなるような言葉を、自分で生み出すことを心がけること。
決意こそが全てのはじまり
高橋先生は、「一番になる人」は生まれつき特別な才能を持っているわけではない、もともと有名な人などおらず、決意することから全てが始まると語られました。 全ては決意することから始まり、本に値する言葉や文章を持ち、大きな欲望を持って行動することで、人が本物になり、自らの使命を果たすことができるということを、高橋朋宏先生から学びました。
感想
高橋先生の講義では、様々な問いを与えてくださいました。自分はなんの変態か?無名の自分がもつ最大の武器は何か?自分のABCは?(A:当たり前のことを、B:バカになって、C:ちゃんとやる)また、「一番になる人」とは、決意をして自分の軸を持って何かを追求し続ける人であると感じ、これらの問いや講義から、自分を見つめ直していきたいです。
ATA6期生 佐藤 笑美里
佐藤笑美里