講義レポート

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講義日:2025年7月9日

第7期7月 惠美初彦先生による第4回目講義

<進路動機を語る〜「今、ここ」までどう歩んできたのか〜>

7月9日(水)に行われた第4回目の講義前半では、アマテラスアカデミア7期生それぞれが自身のこれまでを振り返り、進学や就職、そして今日に至るまでの進路を決定した動機について語り合いました。

今回はその内容と学びを、アマテラスアカデミア7期生の古屋千夏が報告させていただきます。

異なる業種のメンバーとの和談(「和談」についてはぜひ第1回目講義レポートをご参照ください)や学びを通して高め合いながら、自身の「志」に向き合いたいという熱い想いを持って集結した7期生15人。

少しずつお互いの仕事やバックグラウンドについて理解が深まってきたところですが、今回の講義で「進路動機」について語る中で、お互いの価値観やこれまでの歩みについて新たな発見が多い時間となりました。

<様々な進路を歩んでここに集まった同志>

幼少期に興味のあったことを学ぶため大学に進学した同期、「自分が世界をもっと良くするために貢献できるようになるにはどうしたらいいか」を考えながら職業を選んだ同期、学生時代までは親の影響が大きかったが現在は自分で選んだ道にいて“自立と覚悟”を感じている同期、これまでに経験した挫折や苦悩が今の道に繋がっている同期など…

それぞれがこれまで経験した出来事や想い、あるいは周囲の人の影響を受けて、人生の分岐点で選択をしてきたことが感じられました。

これまでの自身の選択を振り返る中で、「“何がしたいか”より“どう在りたいか”」「自分が何かをすることで人が喜んでくれるのが好き」「自分の好きなことをしながら自由でいたい!」など、その選択の背景にどんな軸があったのかを言葉にしてくれた同期も多かったです。

私自身も、中高生の時から興味のあった地球科学の研究を大学院まで行いながら、卒業後はブライダル業界に就職して現在はウェディングプランナーとして働いており、一見これまでの選択それぞれには何の繋がりもないように見えるかと思います。

ただ、「何をしてきたのか」だけでなく「どんな想いを持ってその選択をしたのか」に注目しながら内省することで、「どう生きていくのか・どんな人で在りたいのか」という“志”を見つけることに繋がるのではないかと強く感じました。

<次回は自身の強み探究>

今回の講義で同期への尊敬と興味が強くなり、改めてこのアマテラスアカデミアという学びの場で出逢えたことに感謝したいです。

様々な道を歩んできた15人がご縁あってここに集まり、12月の立志式に向けてこれからも内省と学びを深めていきます。

次回は自身の強みについて、深掘りし言語化してまいりますので、その中で新たな発見をできること・15人それぞれがより自信を持って自分たちらしく在れるようになることが非常に楽しみです!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

寄稿日:2025年7月20日
リポーター

古屋 千夏