講義レポート
第7期11月 グループディスカッションテーマ「悩みの共有」
第7回講義の2コマ目は3~4人に分かれて悩みの共有をテーマに話し合いました。それぞれの悩みについて共有し、自身の現状を把握。同期から多角的な意見をもらうことで相互理解と内省を深めることを目的にディスカッションを行いました。
メンバーの新しい一面を発見
一人あたり10分程度で自身の悩みを共有して、メンバーからフィードバックをもらいました。これまでの講義形式からメンバー自身のより深い部分を知る機会となり、新しい一面や意外な共通点が見えるなどディスカッションは大盛り上がりでした。各グループには照子先生や惠美先生、6期の先輩もオブザーバーとして入っていただき、メンバーに対してアドバイスやフィードバックをしてくださいました。
それぞれの悩みとそこからの気づき
メンバーが率直に悩みを打ち明けてくれたことで、フィードバックや議論にも熱が入りました。私自身「ライフイベントと仕事の両立」というテーマを打ち明けたのですが、先輩ママからの「無理はしないで。仕事のチャンスはあとでもくるよ」という言葉にとても救われました。そのほか、燃え尽き症候群をどう乗り越えるか?という話題には次のステージにいくきっかけだよ、というアドバイスが。また、人生の大きな決断について相談したメンバーには照子先生より「いろんな人がいろんなことを言うが、感覚的に嫌いではないか、素の自分を出せているかがポイント」というアドバイスも。素敵な報告にクラスが温かい雰囲気に包まれました。

惠美先生、照子先生からの総括
いろんな悩みが出ましたが、惠美先生からは論語より「三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。」という言葉がありました。30歳でプロフェッショナルになる、40歳で迷いをなくす、50歳で決める、と。人生悩むこともあるけれど人生50代からでも遅くはないと7期生にエールをいただきました。
照子先生からはご自身がエーゲ海に行かれたときのお話をもとに感覚を研ぎ澄ますことについてお話しいただきました。「感覚はAIでは置き換えられない。AIは活用をしつつも生き物の直感、五感を大切に。」とアドバイスをいただきました。ChatGPTが台頭していく中で人間ならではの五感を大切に生きていきたいと思います。

笹原 由里奈









