講義レポート

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講義日:2022年4月6日

第4期4月 惠美初彦先生による第1回目講義

4/6(水)第1回目の講義後半は、立志教育者の惠美初彦先生の講義です。

前半に引き続き、後半の様子も4期の斉藤高穂がお伝えいたします。

 

この立志教育のベースとなるものは、江戸時代に既に確立された教育で、藩主など、今後リーダーとして周りを引っ張っていく立場の家の子息だけが受けられたものだったそうです。

 

<圧倒的な結果を出すには、一見高すぎる目標を立てる>

惠美先生のお話はどれも大変面白かったのですが、特に印象的なのは「中途半端は目標を立てるから結果も中途半端になる。一見高すぎると思われる目標をたて、コツコツと積み上げていけば、ライバルなんていなくなるくらい圧倒的な成果が出る」というもの。短期で結果を求められる現代において、長いスパンで高い目標に向かって日々積み重ねていくという考え方はとても新鮮に感じました。

そして、小学校低学年の子供を持つ母としてとても衝撃だったことが、「数学でもなんでも、全ての教育のベースは国語力。就学前に絵本の読み聞かせ1万冊、童謡を300曲聞かせたお母様のお子様達4人全員が東大理IIIに合格した」というもの。我が子の保育園時代といえば、私は仕事に夢中で土日も家にいないことが多く、帰宅したら疲れて床で力尽きていた記憶しかありません…。

 

実は前半のオリエンテーションが長引き、今回の惠美先生の講義は1時間弱だったのですが、視野が広がり、学びの深い時間でした。

 

惠美先生と小林照子先生が共同開発されたのが「和=美(ワナビ)」の印象・性格診断であり、今回受講生それぞれが受け取った診断結果には自分のもつ能力を引き出すヒントがたくさん詰まっています。実は私は家に帰るまで待ちきれず、帰りの電車の中でひとり読み込んでしまいました。2回目からこの結果をもとに、さらに自分自身、そして4期メンバーの資質を深く理解していけることにワクワクしています!

寄稿日:2022年5月7日
リポーター

斎藤 高穂