講義レポート
第5期4月 惠美初彦先生による第1回目講義
立志教育に30年以上携わってこられた惠美先生による初回講義について、ATA5期生の吉原 麻衣がレポートをさせていただきます。
これから8回に渡り、立志教育プログラムを受け、様々な角度からの探求を通じて、自らの志を立てていきます。その初回となる講義では議論の進め方についての学びからスタートしました。
<和談」:気づきを促すコミュニケーション>
参加者が学び合い、内省を促していく議論の仕方として、定義されているもの。
それぞれが発言をするルールとして、意見をぶつけ合う「討論」やディベートとの違いを分かりやすく解説いただきました。和談は、お互いの意見から気づきを得ていくことで、最も内省を促すのに適しているということ。
特に初回で緊張の面持ちの私達でしたが、この「和談」の考え方に触れ、一人ひとりの発言をなごやかに聞く雰囲気が一気にうまれていったように感じました。
日本ならではの歴史に根ざしたコミュニケーションを講義の中だけでなく、普段から実践していきたいと思います。
<代表的人生理念「職志」を直観で選ぶ>
人生の理念のタイプは全部で6つに分類され、志を究極に整理された、代表的な人生理念である6つの「職志」を読んでいき、1人ひとりが、「これだ!」というものを選んでいくことから始まりました。
この「職志」を読み、直観で選ぶ、というところが、人材業界で働いている自分と照らし合わせ、非常に心に残っています。世の中に既にある職種から、自分に合うものを選ぶという、働き方に生き方を合わせるような考え方とは違い、職志(理念)から自分に適した仕事を選ぶことが、「本来の自分らしさを最も活かせる」という考え方にとても共感しました。
ちなみに・・・私が直観的に選んだ職志は、「人々の幸せの増進に寄与する」でした。惠美先生からは、それ以外の5つの職志についても、一つひとつ、解説いただきながら、理解を深めていくことができました。
普段、「私に合う仕事ってなんですか?」と普段、相談を受けることも多くあり、この考え方を心に刻んで、活かしていきたいです。
<生まれながらの適合性を持っている「職系・職類」>
初回講義の前に受講した統合分析を受けた結果から、職業において「生まれながらの適合性」ということを知りました。私の場合、「上司を持ち、組織の前線で専門性のある」職系に分類されており、現在の仕事にぴったりの結果となりました。
私達、15名も様々なタイプに分かれており、まさに、異業界・異職種が集まるATAならでは。個性ゆたかな仲間と共に、これから交流を深めていけることが益々楽しみになりました!
次回2回目の講義前には、5期生が集まってのディナー会&プロのメイクアップアーティストの方々からのメイクレッスン、そして惠美先生の2回目講義から特別講師の方の講義と盛りだくさん!アマテラスアカデミアの一員になれたことへの幸せをかみしめて、これからの講義も楽しんでいきます。
ATA5期 吉原 麻衣
吉原 麻衣
人材会社・営業職/キャリアコンサルタント