講義レポート

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講義日:2024年6月5日

第6期6月 小林照子先生による「美容的な生き方」

アマテラスアカデミア6期生の渡部亜由美です。

第3回をレポートさせていただきます。

前半惠美先生による成人要目の講義のあと

後半は照子先生による『美容的な生き方』とメイクの実演の特別講義を行いました。

現場に加え、オンラインでも他の期の方々も多数参加されていました。

『美容的な生き方』

❝賢く生きることが大事。賢く自分の未来をつくっていく、それは外見をおろそかにしないこと。自分に対して愛と感謝を怠らないで、自分を大事にする。

そして美人を通り越して魅力人になる❞

美容を研究していたからこそ分かる照子先生の講義では、全てが勉強になり目からウロコな話ばかりでした。

照子先生が話されていたことで、一番印象的だったことは「欠点修正をやめましょう!美人ではなく魅力人になりましょう」という言葉でした。

欠点修正は若い20代で終わり。30代からはプラスを伸ばしていくという考えへと変えるということです。

私は顔のしわやシミ、欠点をどうやって改善するのかを考えていました。しわが気になるからボトックス入れたいな~なんて友達同士で話すことがあります。が、そういうことではないのです。美容は問題が起きてから動く。だからうまくいかないことが多い。でも今の綺麗を持続することが大切なのです。回復するより持続することが労力も経済的にも楽という話でした。美容は予防で過去にも戻れないけど振り返って学ぶものだと照子先生はおっしゃっていました。

 それは快の人生を過ごすことの大事さにも繋がってきます。快と不快。その心の豊かさが顔の表情になってくるのです。快な人生を過ごしていると自然と良いシワができる。

表情筋使わないと良いしわにもならない。脳と肌は元々同じ細胞からできており、心もすべて繋がっています。なので、綺麗に年齢を重ねるためには快の人生を歩むことの大切さを教えてくださいました。

ここからは蒸し活についてです。

蒸し活…一度も経験がありませんでした。

温かいタオルで顔を覆い蒸す。すると毛穴が開き、血流も良くなり毛穴のゴミや汚い皮脂などがとれる。その後、冷ケアを行うことで毛穴をしめる。この温ケアと冷ケアが大切で蒸し活した後の肌はつやつやになり化粧ノリも良いそうです。

講義の後半はジャンケンで決めた2人がメイクを体験することができました。

小林さんのメイクアップを照子先生、中丸さんのメイクアップを遠山さんが担当してくださいました。小林さんは強く見せるメイク、中丸さんは攻めるメイクを希望して実演スタート。

まずは、クレンジングから始まり、中心から外側に手を動かし頬はしわに逆らって指を動かし表情筋に逆らって円を描きながらマッサージ。油が出やすいところは絞りだします。クレンジングしている時は後ろに立っていますが、目で見なくても肌の状態は指が感じているとのことでした。マッサージしながらのクレンジングはとても気持ちよさそうで、果物を触る時のように優しいけど適度に強くマッサージをされ気持良いのが伝わってきました。

その後「蒸し活」。温かいタオルで顔を覆うことで、毛穴が開き汚れを拭き取る。二人とも蒸し活の効果もあり肌の血色がよく、一皮剥けたように顔色もよくハリまで感じられました。

拭き取りが終わると美容液をいれてから化粧水の順番で顔を整えます。

照子先生はメイクを説明しながらすすめてくださいました。

色のバランスをとるために目にもチークをいれる技。強い印象を持たせるために茶色のチークは角度をつけていれているなど照子先生、遠山さんのテクニックが光りました。

メイクがすすみ、いつもやわらかなイメージの二人が、強くそして攻める印象にかわっていきました。ヘアセットもし、完成です。

最後出来上がって鏡をみた二人。自分ではないみたいとの感想でした。いつもナチュラルメイクの二人もカッコよい、攻める印象に変わっていました。お化粧で印象がここまで変わるのだと感じられていました。

人の印象もメイク一つ、色をいれ方、アイラインの入れ方で作れること。お化粧の奥の深さを感じましたし眉一つでも印象が変わり、角度によって印象が変わる。毎日同じではなくその日の洋服と合わせどんな印象をもってほしいかによって変えるもので、その日その日で毎日違っていいものなのだなと感じました。

今回講義を受けて自分にかける時間をもっと大事にしようと思いました。夜のスキンケアは毎日怠らずやっていましたが、朝時間がないという理由で適当に済ませていたなと実感。蒸し活を教えていただき、早速次の日からタオルをレンジで温め実践しています。やれる時には毎日。綺麗でいるためには小さな手間をめんどくさがってはいけないなと思いました。今回照子先生の貴重は講義をうけることで自分の日々の生活も見直すきっかけにもなりました。

私は照子先生に会うたびに、ますます先生の魅力に引き込まれております。どうしたら照子先生のような綺麗で素敵な女性になれるのかと日々考えています。
またATA6期生のメンバーとの交流もふえ、魅力あるメンバー6期に恵まれていることも実感しています。やさしさにふれることが多く、このメンバーに出会え、6期に入れたことに喜びを感じ、この環境がとても恵まれているということを再認識しています。

ありがとうございました。

ATA6期生 渡部 亜由美

寄稿日:2024年6月22日
リポーター

渡部 亜由美