講義レポート
第4期7月 惠美初彦先生による第4回目講義『進路探求の回』
第4回目の講義前半は30年間立志教育に携わってこられた惠美初彦先生の「進路探求の回」です。
今回の惠美先生からの課題は「なぜ自分が、この職業についているのか」進路動機を3分以内でスピーチすることでした。
自分の過去を振り返り、進学、就職、現在に至るまでの動機を発表しました。
みんなそれぞれが、様々な経験を経て、現在の仕事についている事がよくわかりました。
幼少期から好きだった事やコンプレックスから突き詰めて職についた人、家族の影響、留学先で受けた衝撃が転機となったなど、3分間という短い時間でしたが、どのスピーチも興味深くて有意義な時間となりました。
『人々や社会のために!』と漠然と考えると大それた事が自分自身にできるのだろうかと尻込みしてしまいますが、
自分が喜びを得るために行っていた事や自分の積み重ねた経験が強みとなり生かす事で『社会のためへ』、『人のためへ』と繋がっているんだなぁと感じました。
今回、自分自身の過去を振り返り、思いや考えを言語化し、みんなの前で発表することで今の仕事をする目的を改めて振り返る事ができました。初心に帰ったような、心新たに奮い立ったような気持ちになりました。
また、思いをまとめて言語化するということは私にとって難しく改めて自身の語彙力の低さと伸び代を感じました。
思った事を明確な言葉で伝えるというのはすぐできることではないですが、すぐ始められる増やし方を惠美先生から教わりました。
それは、類語辞典を使って的確な言葉を選んで紙に書く事です。
それなら私にもできそうと、類語辞典を購入し短い日記から書き始めたいと思います。
次回は五点要録を埋めてくる事です。
アマテラスもいよいよ折り返しです。
自身の強みとは何か、本格的に内省が始まります。
ATA4期生 真仲 美江
真仲 美江
家業である肥料・農薬の卸小売店で社長補佐として邁進中です。