講義レポート
第5期6月 小林照子先生による講義『美容的な生き方』
アマテラス アカデミア5期生の豊島詩織です。
今回は6月に行われた照子先生による講義の様子をレポートいたします。
事前に照子先生によるメイクのデモンストレーションがあると聞いていたため、
メンバー全員が楽しみにしていました。またアマテラス アカデミア OGの方々も多数ご参加されました。
前半は照子先生から「美容的な生き方」に関する講義をしていただきました。
<自覚していない自分の魅力に気づく>
美容的な生き方を実践する4つのステップは
「知る」「生かす」「敬う」「育む」
その中でも一番初めのステップは「知る」。
それは本人が自覚していない魅力に気づくということ。
「日本人は標準顔になりたがるが、魅力というのはもっと深いところにある。」
「標準が正しいと思ってはいけない。個性が強調された人も魅力的。」
私自身ついつい正解は何だろうと考えることが癖づいているのですが、
照子先生のお言葉から
「どんなあなたも魅力的なのよ。それに気づいてね。」
という愛のメッセージを感じました。
<自分の魅力を愛して育んでいく>
三番目のステップは「敬う」。
「肌に触れることによりオキシトシンが出て幸せになる。」
「よく頑張ってるね、と自分をいたわりましょう。」
講義後半のメイクデモンストレーションでも、
クレンジングやメイクを施す手つきがまるで宝物を扱うかのように優しく丁寧であることが印象的でまさに「敬う」を体感することができました。
<魅力を生かすためのメイクアップ>
講義の後半は照子先生と、フロムハンド副学長 佐々木さんによるメイクのデモンストレーション。モデルは5期の同期です。
照子先生は港区議会議員の琴尾みさとさん、
佐々木さんは最近ご結婚された隅田百子さんにそれぞれメイクをしていただきました。
最初はたっぷりのクリームでメイクを落とし、蒸しタオルで優しくケアするところから。
照子先生ご自身が、人の肌に触れることで幸せな気持ちになるとお話されていました。
その後、照子先生と佐々木さんがそれぞれのモデルの魅力を引き出すメイクをしてくださいました。
琴尾さんのポイントは区民から相談されやすい親しみを感じる血色感と、頼りがいを感じる右肩上がりの眉。照子先生がブラシだけではなく、指を使ってファンデーションやチークを施しているのが印象的でした。
澄田さんは彼女の透明感のある肌と印象的な目元を生かすために、つや肌と長めのアイラインでナチュラルだけど澄田さんらしい美しさが引き出されたメイクとなりました。
特に印象的だったのがモデルの二人の表情です。
鏡に映った様子に驚き、メイクだけでなく表情そのものや醸し出されるオーラが変わったように感じ、「美容」とはただ見た目を整えるのではなく心の在りようまで変えることができるツールということを体感することができました。
<美容的な生き方をどう実践するか>
自分自身を丁寧に扱うことで自分自身が満たされれば、人にも丁寧に接することができる。色々な役割を担う忙しい30代40代のアマテラス アカデミア世代だからこそ、接する人への波及効果も広いと言えます。
今回の講義を通じて、私も自分自身を整えて満たし、幸せの循環を自ら作り出していける人でありたいと思わされました。
肌のケアは毎日実践すること。忙しい毎日の中でその時間だけでも自分に対する敬いの気持ちで過ごすことから始めようと思います。
ATA5期 豊島 詩織
研究開発/ キャリアコンサルタント