講義レポート

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講義日:2024年10月9日

第6期10月 第6回 惠美初彦先生による特別講義ー『五点要録 –理念設定局面』

アマテラスアカデミア6期生、塚田慧穎が「五点要録 –理念設定局面」についてレポートいたします。今回のテーマは「何のための人生でありたいか」。受講生は自分自身の人生の目的を文章化し、さらに心象図を通してそのビジョンを視覚的に表現しました。

<事前準備>

6期生たちは事前に2回オンラインで集まり、進行の確認や疑問点の共有を行いながら準備を進めました。今回の課題では、人生の目的を「言語化」と「図式化」で表現することが求められ、これが非常に難しいという声が多く上がりました。

内省取材:

①自分の強み(長所や才能)を活かす事としてやってみたいこと。

②努力を惜しまずに打ち込み、やればできると思うこと。

③世の中の役に立つこと。

また、「やりたくないこと」「避けたいこと」をリスト化することで、自分が本当にやりたいことが見つかるという意見も共有されました。

講義当日は、前回同様五点要録シートを使用し、各受講生が主文と心象図を3分間で発表しました。

<印象的な発表内容>

  • キャリア再構築:専業主婦からの復職を経て、自分らしいキャリア形成を模索する取組。
  • 教育支援:貧困家庭出身者による教育格差解消の活動。
  • 心のケアと支援:メンタル不調の経験を活かし、他者を支える「心の伴走者」を目指す。
  • 地方創生と国際共生:自己・他者理解を通じて地域と国際社会の調和を目指目指し、国際人材を育てる。
  • 文学の力で心の癒し:文学を通じて心の癒しと世界平和の促進を目指す。
  • 環境保護活動:企業の力を活用し、地球環境保護を実現する活動を構想する。
  • 持続可能な社会:「半分のマント」の精神で支え合いの社会を目指す。

<感想と学び>

受講生たちは、お互いの意見を交換することで、自身のやりたいことがより明確になったと感じたようです。これまで漠然としていた人生の目的がクリアになり、自己成長と社会貢献の両立を目指す新たな一歩を踏み出しました。

<次回講義予告>

次回のテーマは「来果探究局面」です。過去の自分の成長を振り返り、5年後の目標を設定することが課題になります。次回の発表に向け、同期と協力しながら準備を進める予定です。

寄稿日:2024年10月22日
リポーター

塚田慧穎