講義レポート
第3期11月惠美初彦先生による第7回目講義『5年後目標の発表会』
こんにちは!今回はATA3期 池田咲がお伝えします。
早いもので今月で第7回目のアマテラス・アカデミアとなりました。いよいよ来月が最終回です。
私たちは、この2ヶ月で「自分の強み」「何のための人生でありたいか」を内省し、各会で発表してきました。そして残り2回となった今月の惠美先生からの宿題のテーマは「5年後の目標」でした。「5年」という期間は短いようで長く、具体的な行動目標が立てやすいようで難しい、そんな感覚がありました。今までのテーマの中でも一番、自己と真剣に向き合い自分の心に素直になる必要があったように思います。
第7回目和談
今回は、先月までに見極めた人生の理念(何のための人生でありたいか)から達成できる目標を設定したわけですが、この目標は測定可能な具体的情報でなければならず、「幸せになる」「スキルを磨く」などの実現したかどうか確認できないことは避けるようにという指示が事前にありました。なので、各々が具体的な数値や行動としての目標を1ヶ月かけて真剣に考えました。
発表者の中には、
・年商1億円を達成します
・今の事業を法人化します
・本を出版します
と、明確に5年後のありたい姿が見えており、自信と期待で胸を膨らませながら発表する方もいれば、少し自信がなさそうな声で発表する方、さらには
・1ヶ月では目標が定められなかった
・目標は立てられない
と本音を発表する方がいたりと、全員が嘘偽りなく自分の心の内を共有してくれました。今回の回は、5年後の目標を発表する場ではあったものの、メンバーそれぞれの本心を聞きながら「自分が本当にしたいことはなんだろう?」と、改めて考えさせられる回になったと思います。
私たちは日本の女性リーダーとして輝きたい、という意思を持ってアマテラス・アカデミアに参加しているにも関わらず、今のタイミングで自分の未来にコミットする怖さ、というのを少なからず皆が感じていたようにも思います。5年後の世界なんて見えないんだから、目標なんて立てられない!と考えること自体を諦めたくなる自分の弱さが出てくることもありましたが、この悩む過程、そのものが何よりも代え難いもので、悩むチャンスを与えてくれた照子先生、惠美先生に感謝しかありません。
残り1ヶ月の間、5年後まにで「どうなっていたいのか」「何をやりたいのか」を自分自身に真剣に問い続ければ、はっきりと5年後の自分が描けるようになる気がしています。来月は全員が笑顔で立志式を迎えらえるのではないかと、今からワクワクしています。
ATA3期生 池田咲
池田咲
JP東京・アンド・カンパニー株式会社
マネジャー