講義レポート
第3期4月 惠美初彦先生による第1回目特別講義『和= 美 わなび』
みなさん、こんにちは。第1回目特別講義は、ATA3期生の松本百合子がお伝えしてまいります。
第一回目の特別講義は、30年間立志教育に携わってこられた惠美初彦先生。
「討論」と「和談」の違いについて
第一回目の特別講義では惠美初彦先生より「討論」と「和談」の違いについて学びました。
討論は対立的で意見を戦わせる場であり、声の大きい人が勝つ、対して「和談」は共同的であり本質的な問題解決をすること。どうしても議論や討論の場では、それぞれがどう自分の意見を通すかに注力する場面が多くなってきてしまうこともありますが、「和談」であれば相互に学び合い、最後にはより進歩した認識を参加者全員が持てます。
アマテラスアカデミアの場だけでなく、日常生活でもぜひ「和談」を意識したいものです。
「どうしても会社の会議を和談にすることが難しいのですが・・」と惠美先生に相談すると、《会議の前の根回しが和談である。会議という議論の場では和談にはならない、会議の前に和談(=根回し)をしておけば良い》というアドバイスをいただき、今まで億劫に感じていた会議前の根回しも、和談だと思うととても重要なことであると認識ができ、和談について非常に腑に落ちました。
自分に適した職系・職類についての解説
また、面接の際に提出した性格分析質問表と、面接時にしていただいた印象分析をもとにした、印象分析・性格分析・統合分析が配布され、適した職系・職類について解説いただきました。
最後に一人ひとり、自分自身の職志と今回の感想を発表。職志とは「代表的人生理念」。6つの中からどれに最も親和性を感じるかによって生き方、人生のタイプを推定できるというものです。6つの職志からそれぞれ直感でしっくり来る職志を選択しました。
私の職志は「人間としての成長を追求する」です。
選んだ職志が同じでもその理由や背景が違っていたり一人ひとりの大切にしている価値観や背景があり興味深かったです。
この職志を何を通して実現するのか、アマテラスアカデミアでしっかり自分と向き合い明確にし、実践していけたらと思います。
ATA3期生 松本百合子
松本百合子
医療情報メディア運営 病院広報の営業企画部