講義レポート

report
講義日:2023年12月6日

第5期12月 惠美初彦先生による第8回目講義「立志式」

アマテラスアカデミア5期生の高山ゆかりです。

先日、5期生にとってラストの講義が行われました。

最後の講義は、

・フロムハンドのメークアップアーティストによるメイク体験

 (今回は5期生全員ではなく数名)

・立志式 惠美初彦先生による「志探求プログラム」の集大成

・総括 アマテラスアカデミア創設者の小林照子先生から5期生への講義

という3部構成でした。

このレポートでは、「立志式」のことを書いていきます。

【立志式とは】

立志式とは、文字のごとく、志を立てる式のことです。

私たち5期生は、8か月にわたる志探求プログラムを通して、

自らの過去と現在を振り返りながら、強みや理念、これからの目標を言語化してきました。

それらをもとに、今後5年間の計画表を作り、ひとりずつ発表する場が立志式です。

 【それぞれが、これからの人生の指針となる「5年計画」を発表】

5年計画の発表時間は、1人5分。

1年目、2年目とそれぞれの年ごとにフェーズを決めて発表したメンバーもいれば

自らの作りたい世界観について語ったメンバーもいました。

他にも、発表の中でこういった思いが語られました。

・ATAでの学びを通して、自分に自信が持てるようになってきた

・理念を見つけることで、自分の働き方を見直す必要があると感じた

・このような目標をたてると予想していなかった

・自分にはできるわけがないと思っていた「リーダーシップ」について

 受け止め方が変わった

「志が決まると、物事が加速する」と聞いていたのですが、

5期生の立志式も、こういうお仕事が決まりました!

大きな挑戦の一歩を踏み出しました!といった報告もちらほら。

自分の志を話す中で感極まる場面も。

1人ひとりが、他の誰でもなく自分と真剣に向き合い、それを通して見つけた

誰にも代われない「自分の生き方」を発表する、そんな立志式でした。

それぞれの発表に対して、惠美先生からのご感想や、

ときにはビジネスコンサルのようなアドバイスもありました。

他のメンバーへのアドバイスを自分のこととして捉えたひとも多かったようです。

自分と向き合うことや目標・理念を設定することは、1人でもできるかもしれません。

ですが、志の専門家でいらっしゃる惠美初彦先生のもとで、

同期メンバーと一緒に学ぶことにより、学びや気づきが更に増えました。

そして、先生のアドバイスや周囲の感想をいただくことで、

自分では気づけなかった点に気づけたりもしました。

「和談」形式で行われた、志探求プログラム

志探求プログラムは、和談形式にて行われました。

和談とは、一人ひとりの思いを共有しあい、

気づきを足し合うことをベースに行われるものです。

討論のように、言い争ったり誰かの意見を否定・訂正することはありません。

立志式も、一人ひとりが5年計画を共有することで、他のメンバーたちに気づきを与え、

惠美先生がそれにコメントすることで更なる気づきを得られるという、

まさに「和談」を地で行くような時間になりました。

【最後に】

最後に、個人的な感想も書かせていただきます。

立志式は、この8か月で学んだ全てのことが、一本の線でつながった感じがしました

これまでの講義の中で

・自分の強みと向き合う

・自分の理念と向き合う

・自分のこれからの目標と向き合う

というフェーズがありましたが、

強みと理念・目標がそれぞれ上手くつながらなかったり、

目標を考える中で「なんだか自分の理念は違うところにある気がする」と

思い直してみたりしました。

「立志式に、スッキリとした気持ちで5年計画を発表できるのだろうか?」

という思いもありました。

ですが最終的には、今の自分が納得のいく形で、5年計画を発表することができました。

ここまで書いて思い出したのですが、

最初の講義で、私はこのようなことを言っていました。

「自分の中に、更に太い軸を作りたい」。

もともと志や理念が全くなかったわけではないですが、

更に深いところで、自分がなんのために今の活動をしているのか理解し

「なんのために」を明確にしたうえで40代を迎えたかったのです。

それが、ATAに通うことで達成されました。

立志式はATAにおける卒業式のようなものですが、スタートはここからです。

全員の前で発表した志を持って、これから、どう活動していくか?

私の未来も、仲間の未来も、本当に楽しみです。

このレポートを読んでくださっている方は、

アマテラスアカデミアに興味を持ってくださり、応募を検討している方も多いと思います。

私からお伝え出来ることは、

「迷っているならば、ぜひ応募してみてください!」です!

想像以上の、または想像さえもしていなかった未来への扉がきっと開けますから。

このレポートを読んでくださり、ありがとうございました。

寄稿日:2023年12月22日
リポーター

高山ゆかり
教育・学習支援業