講義レポート

report
講義日:2023年12月6日

第5期12月 小林照子先生による特別講義

アマテラスアカデミア5期生の北島絵梨です。

最後の講義は、

・フロムハンドのメークアップアーティストによるメイク体験

 (今回は5期生全員ではなく数名)

・立志式 惠美初彦先生による「志探求プログラム」の集大成

・総括 アマテラスアカデミア創設者の小林照子先生から5期生への講義

 という3部構成でした。

5期生として同じ”期”に集まった15名は、アマテラスアカデミアの採用方針にあるように、それぞれ異なる領域・業界/職種の仲間達です。そんな15名が、小林照子先生による総括講義の前に「立志式」としてこれからの人生の指針となる「5年計画」を発表する時間を過ごしました。

詳細は5期生の高山ゆかりさんが作成したこちらのレポートをご覧ください。

総括として、「立志式」も見届けていただいた小林照子先生から、5期生に向けてお話頂いた愛のあるメッセージを、簡単ではありますが、皆様にもお届けしたいと思います。

【言語化した夢に向かって】

・夢や目標を言葉や文章にする威力は凄まじいもので、(照子先生も)その威力を感じて生きてきました。

・「立志式」で自分で言語化した以上の未来がきっと待っていると思います。

・目標に向かっているから運も味方してくれるものです。

【未来に向けた長期的な目線】

(照子先生の)視座は今生きているこの世の中に留まらず、1000年先を意識しています。

・今やりきったことによって出来た世界、例えばアマテラスアカデミアの卒業生150名が創り上げた世界で、生まれ変わって享受するものがあるかもしれないと思っています。

・そんな視座で今世を捉えて生きているのです。

【自分を愛することの大切さ】

まずは自分を満たすことが大切です。

・豊かな自分だからこそ、他人に与えることができるのです。

・30代40代は、世の中のことを後回しにしてでも、自分を愛して、自分自身を深堀りして、力をつけるスタンスで大丈夫。

・きっと自分自身を満たし豊かになった後の自分(みなさん)が、社会を変えていけると思います。

【欲張ることはいいこと】

・もっとやりたい、という気持ちは尊いもので、女性ホルモンの力でできることなのです。

・その中で、大変なこともあると思いますが、力を付けている時期だと思ってやり遂げてください。

・忙しい日々で自分を労わることを忘れがちですが、せめて”ムシ活(※)”をしてくださいね。

・40代は女性ホルモンが減少する時期で、これを予期した上で自分を労わる時間を大切にしましょう。

※小林照子先生がおすすめする、蒸しタオルを使ったスキンケア方法のこと

【自分自身が持っている綺麗になる力】

・今の美容業界は「美容成分」ノイローゼで様々な商品が出回っています。

・でも、本当は美容成分は自分自身が持っているもので、自分の中に綺麗になる力があるのです。

・化粧品は大事だが全てではないのです。

【最後に、照子先生の夢と未来への展望】

・(照子先生は)生まれ変わったらまた”小林照子”の続きをやりたいと思っているのです。

・人生は1000単位。今「点」を打ち、その意思を引き継いでくれる人をみつけて一緒に走っています。

以上が、照子先生からのメッセージでした。

25歳~39歳、全国各地から集まった5期生。

職種も業種も違い、共通点は「志を持って」生きているということ。

そんな私達に、小林照子先生から学んだことはそれぞれ、本当に多くあると思うのですが、折角今回のレポートの機会をいただきましたので、個人的な感想、印象に残った2つのことを記載いたします。

一つ目。

『自分を愛し、その上で他者を愛するということ。』

私達の世代は、仕事も充実してくる上に、パートナーを得たり、出産を経て子育てに向き合うようになったりと人生において変化を迎える方も多いと思います。そんな中で、自分自身の優先度を上げづらかったり、労わる時間を取ることに罪悪感を感じることもある。

でも、照子先生はそれを真正面から大きな愛で包み込み、自分を愛することの大切さを伝えてくださいました。「それでいいのよ」と、毎度先生の深い愛に触れることで、自分が自分らしく生きていればいいのだと、思わせていただいたように思います。

二つ目。

『人生は1000年単位で考える』

高すぎる視座に、一瞬慄く気持ちもありますが、先生が人生の中でみて・感じてこられたものの一部を、私達に分けていただくことで、尊敬してやまない先人の視座を想像する機会がそこにあったように思います。

これから30代や40代を過ごしていく私達にとって、今、その考え方に触れることができたことが、これからの人生において大きな財産になるのだと思います。

素晴らしい機会をいただいた小林照子先生、そして事務局の皆様や先輩方に心から感謝申し上げます。

最後になりますが、このレポートを読んでくださっている方は、

アマテラスアカデミアに興味を持ってくださり、応募を検討している方も多いと思います。

私自身も遠方からの参加でしたので、応募に関しては非常に迷ったのですが、

小林照子先生、惠美初彦先生、特別講師の皆様、同期、先輩方から得るもの広がるものは多くあります。

興味を持っていただいた今こそ行動のときだと思いますので、是非アマテラスアカデミアの門を叩いていただけたらと思います。

このレポートを読んでくださり、誠にありがとうございました。

寄稿日:2023年12月23日
リポーター

北島絵梨
監査法人にてベンチャー支援・地域のイノベーションエコシステムの構築