講義レポート

皆さん初めまして。ATA5 期生の中村美百里です。
惠美初彦先生の第 6 回講義のレポートを担当します。

ATA の講義も 6 回目が終われば早いものであと 2 回。

内省の課題や講義の感想、プライベートな話などを通して 5 期生の仲も随分深まってきました。
第 6 回の今回は「何のための人生でありたいか」を考える理念設定局面。

ATA の講義の山場とも言われる回です。

今回の講義では、前回第 5 回の強み設定で書き出したことを参考にして
①自分の強みを活かしてやりたいこと
②努力を惜しまずできること
③世の中の役に立つこと
に当てはまる理念を大小問わず書き出していくという事前課題がありました。

「人生の中の大きなワードになるから
暗記するほど頭の中に入れるように」と惠美先生も仰るほど大切な内省です。

それぞれ 3 分を目安に端的に 15 人が発表していきました。

発表の中で、「会社員として今の会社で社会に貢献するという理念」「自分の家庭を振り返って設定された理念」「社会の現状を考えて設定された理念」など、15 人それぞれの理念がありました。

課題の中で設定した理念を端的に把握しやすい構図とした「心象図」を書き上げ、それを見せながら発表したメンバーもいました。

「強み設定のときよりも妥協せず書けた」
「書けるということはいつか実現できるかも?と思える」という声も。

「何のための人生でありたいか」
それぞれ志を探求・追求すべく集まった 15 人が一人ひとりが真剣に考え、悩み、大切に設定した今回の理念。
非常に難しい課題でしたが、皆の熱いパワーを感じました。

次回は来果探究局面。今回の理念設定局面で定めた理念から 5 年後の目標をテーマにして内省していきます。
今までの内省がどんどん形になっていくのが楽しみです。