講義レポート
第8期4月 惠美初彦先生による特別講義『和= 美 わなび』
アマテラスアカデミア8期生の森 涼湖です。
後半は、私たちにとって初めてとなる特別講義でした。
そこで得た学びと気づきをお伝えしたいと思います。
第1回目の特別講義の講師は、約30年間立志教育に携わってこられた惠美初彦先生。
立志教育とは、江戸時代中期に行われていた教育のことで、リーダーとして藩を引っ張っていく存在となる若者のみが受けられるものだったそうです。
まず最初に、なぜ惠美先生がこの教育法を現代で編み出すにいたったのかを伺いました。
図書館の本すべてを読みつくしたことや、多様な文化圏の方たちと議論してきたことなど、先生の世界に対する広い好奇心をもとに、得た情報を自身の経験知と統合させながら、深い思考を繰り返すなかで生まれてきたものなのだなと感じました。

<持っているものを出し合って深めていく「和談」の在り方>
また、複数の意見を対立の方向で主張し合う「討論」ではなく、非対立的にお互いの気づきや情報を足し合って議論を深めていく「和談」の在り方について学びました。
平和(日本文化)とPeace(西洋文化)の違いについて具体的に知り、日本文化が持つ強みが和談の在り方に表れていることが腑に落ちました。
普段、私は途上国でつくるこだわりのプロダクトをお客様に届けることを仕事にしているのですが、世界の分断が進む現状に対して虚無感を感じていました。和談の在り方を知ることで少し希望が見えた気がして、とても印象的な内容となりました。
講義の間中、惠美先生の世界に対する深い洞察力に圧倒され、まるで上質な歴史の授業を受けているかのようでした。この講義を受けることができていることを誇りに思うと同時に、しっかりと自分の中にある思考や意志と向き合って、言葉にしていくこれからの時間がさらに楽しみになる、そんな時間でした。
<メンバーひとりひとりが心に響いた職志を発表>
職志とは「代表的人生理念」のことで、6つの中からどれに最も親和性を感じるかによって生き方、人生のタイプを推定できるというものです。6つの職志からそれぞれ直感で自分が大事にしたいと思う価値観をもとに、職志を選択し発表しました。
ひとりひとりが違う職志を選び、それが今のキャリアに結びついている人も多く納得感がありました。
講義の中で仲間の志をお互いに知り、和談する中で相乗効果が生まれていくことにとてもワクワクしています。また、自分たちのみにとどまらずに、チームとして世の中に発信できることは何か、考えながら実践していきたいと思います。
森 涼湖









